マクロな視点での糖質・アミノ酸・脂質・ビタミンの成り立ち

身体の成り立ち

栄養の材料の基本は4つの元素。それはN窒素・C炭素・O酸素・H水素

糖質・アミノ酸・脂質・ビタミン

炭水化物の由来

炭水化物は元をたどれば植物からということになる。空気中の二酸化酸素と水を太陽の熱エネルギーを利用して光合成し炭水化物を作る。この炭水化物は種周辺に蓄積される。種は発芽してある程度の根を張るために必要なエネルギーを貯蔵している必要がある。よって、茎や葉よりも炭水化物、つまりエネルギーを蓄える傾向になる。植物を食事として食べる時はどの部分を食べているか。それは植物が生きていくためにはどのような機能をはたしている部位か少し考えると各食品の栄養成分を知り、知識として整理していくために有益な情報となる。

茎や根は構造を維持するために強固な性質を持つ。これが人間にとっては消化不可の物質とされる。つまり、食物繊維ということになる。

脂質の由来

脂質の元をたどれば植物の糖質。植物の糖質を食事とする動物、つまり草食動物が植物の糖質を脂質として貯蓄する。その貯蓄された脂質を人間が食事として摂取するわけである。人間も糖質を脂質へ変換することができるが、脂質の効率的な摂取と言う観点からは動物に存在する脂肪をそのまま摂取した方が手っ取り早い。

タンパク質の由来

タンパク質の特徴は炭素や水素だけでなく窒素を含むことである。窒素は空気中に大量に存在している。窒素は空気中に存在するが、その状態では人間の体内に取り込むことはできない。地中で微生物によって分解され代謝されることで窒素固定が行われ、窒素化合物となることにより形を変える。ちなみにこの空気中の窒素を窒素化合物へ変えることは雷によっても起こる。雷がなるとその年は豊作。雷が多い地域は食物がよく育つ。これはこのような背景もある。

窒素化合物は植物によって取り込まれる。その植物を動物が食べ、その動物を人間が食べることによりアミノ酸、タンパク質として摂取されるということである。

ビタミンの由来

自然には存在しない。水素・炭素・窒素・酸素にミネラルを組み合わせてビタミンが合成される。ビタミンは人間以外の生物が生き残るために生成した産物である。人間はビタミンを体内生成するという手段を捨てて、そのビタミンを含む食材を食べると言う選択をした。


栄養
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林 俊之介 ATC/CSCS/PHI Pilates Japan Instructor

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