脳を鍛えるには運動しかない! の読書ノート

第1章 革命へようこそ

Executive Function: 遂行機能. いったん立ち止まって結果を見直し失敗した経験を次の選択へ活かそうとする能力。前頭前野が関連。

第2章 学習 脳細胞を育てよう

グルタミン酸とGABA

脳内における信号送信に関する主な神経伝達物質 (neurotransmitter) はグルタミン酸とガンマアミノ酪酸(GABA)。

グルタミン酸は興奮性。GABAは抑制性

セロトニン、ノルアドレナリン、ドーパミン

情報の流れを調節して神経科学物質全体のバランスを調整する

セロトニン:脳機能を正常に保つ役割。気分・衝動性・怒り・攻撃性に影響。選択的セロトニン再取り込み阻害薬はうつ病や不安障害、強迫神経症に使われる

ノルアドレナリン:注意・知覚・意欲・覚醒

ドーパミン:学習・報酬・注意力・運動

因子

BDNF 脳由来神経栄養因子に代表されるタンパク質群はニューロンの回路を構築・維持する役割がある。

BDNFはニューロンの機能を向上させ、成長させ、強化し、細胞の死という自然のプロセスから守っている

BDNFはシナプス近くに貯蔵される。

BDNF放出に関連するホルモン

血流が盛んになるとBDNFが放出される

IGF−1:インスリン様成長因子。活動中の筋肉がグルコースを必要とする時に放出されるホルモン。インスリンと協力し脳内へグルコースを運ぶ手伝いをする。IGF-1は脳内では学習にも関連する。IGF-1はニューロンを活性化しセロトニンやグルタミン酸をさかんに作らせている

VEGF:血管内皮成長因子。運動により細胞内で酸素が不足するとVEGFが放出され毛細血管生成に関わる。

FGF-2:線維芽細胞成長因子


ニューロンは白紙状態の幹細胞として生まれ、発達していくが、生き残るにはなにか仕事を与えられねばならない。つまり、使って生かされるか、使わずに殺されるかどちらかの道を辿ることとなる。

ニューロンの総数と複雑な作業をこなす能力は相関関係がある(少なくともマウス実験では)

参考図書


神経科学
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林 俊之介 ATC/CSCS/PHI Pilates Japan Instructor

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