脊椎の神経組織

脊柱管内における脊髄神経

最も頭側で分岐している脊髄神経が脊柱管の最も外側に位置している。

腰仙椎部神経根

馬尾:前根と後根によって構成されている。

椎間孔部では後根は神経節を形成。これを後根神経節(DRG)という。DRGのすぐ末梢部で交感神経形の灰白交通枝が脊髄神経に入る。

神経根表面は硬膜と連続。神経外膜とも連絡する。

椎間孔を通過すると前枝と後枝に分岐する。

参考文献

洞脊椎神経

DRGの末梢で分岐。その後、反回して椎間孔内に入り、脊柱管内の後縦靱帯や硬膜などに分布する。

下位腰椎部の洞脊椎神経には上位腰椎のDRGに由来し、交感神経幹を経由している神経節も含まれているそう。

ということは上位の腰椎に何かしら問題が発生し、下位腰椎部の洞脊椎神経に炎症性反応が起こった場合、症状としてはどのように出てくるのだろうか。

触診やその他所見を合わせれば判別できるのだろうか。

腰神経叢

L1-L4神経の前枝が大腰筋内で腰神経叢を形成する。

陰部大腿神経はL2-L4高位で大腰筋を貫通する。(1)

(ということは大腰筋の過緊張で陰部大腿神経が圧迫され何かしらの症状を呈することはあるのだろうか?)

(1) Moro T, Kikuchi S, Konno S, Yaginuma H. An anatomic study of the lumbar plexus with respect to retroperitoneal endoscopic surgery. Spine (Phila Pa 1976). 2003;28(5):423-428. doi:10.1097/01.BRS.0000049226.87064.3B

分岐神経

固有のDRGを有し、その前枝は腰仙骨神経幹、大腿神経、および閉鎖神経に分岐する。

Kikuchi S, Hasue M, Nishiyama K, Ito T. Anatomic features of the furcal nerve and its clinical significance. Spine (Phila Pa 1976). 1986;11(10):1002-1007. doi:10.1097/00007632-198612000-00006


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林 俊之介 ATC/CSCS/PHI Pilates Japan Instructor

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