高いスポーツパフォーマンス発揮のためにATC・CSCSとしてできること 誰と連携してどこを目指すべきか?

高いスポーツパフォーマンス発揮のためにATC・CSCSとしてできること 誰と連携してどこを目指すべきか?

はじめに

高いスポーツパフォーマンスを発揮すること。つまりそれは理想の身体の動きを追求すること。

アスレティックトレーナーとして、またはトレーニングを教える立場として、高いスポーツパフォーマンスを発揮するために知っておくべきことは何でしょうか。

僕なりの考えをまとめました。

理想の身体の動きの定義は別記事で投稿予定です。

スポーツパフォーマンスを向上させるには外的要求に応える必要がある

トレーニングやリハビリによって理想の動きをトレーニング室で発揮できるようになれば、その動きを実際の競技で発揮する必要があります

そのためには2つの外的要求に応える必要があります

条件的要求の達成

相手の動きに合わせて自分の身体を理想通りに操る

環境的要求の達成

雨などにより路面のコンディションが悪い中でも自分の身体を理想通りに操る


このように理想の動きを相手がいない状態または練習で発揮できたとしても、スポーツにおいては相手がいる状態または試合で発揮できなければ意味はないのです(練習する過程に意味がある という哲学的な考え方はひとまずなしで)

高いパフォーマンスを発揮するための条件

高いパフォーマンスを発揮するためにはそのスポーツにおいて求められる下記の条件を最適化する必要があります

  • エネルギー供給系
    • 有酸素性能力
    • 無酸素性能力
  • ストレングス
    • スピード重視のパワー
    • ストレングス重視のパワー
  • スキル
    • 身体操作のスキル
    • スポーツ動作のスキル
  • ムーブメント
    • 安定性
    • 柔軟性
    • 可動性
    • 巧緻性
  • リカバリー
  • 栄養
  • マインドセット
  • 戦術
  • etc

あげたらキリがないですが、CSCSの知識を活かしてできることは主に上記青文字部分ATC(アスレティックトレーナー)としてできることは主に上記赤文字部分と考えています。

マインドセットや戦術もパフォーマンスの重要な構成要素ではありますが、僕の職域を超えているケースが多く、そこは実際にコーチ・監督にお任せした方が良い場合が多いと考えます

誰がどのパフォーマンス構成要素を担当するか?

実際の現場ではCSCSとしてするべきこと、ATCとしてするべきことの境界線がはっきりしない部分もあります。

さらにこれが怪我からの競技復帰となると登場人物が増えます

例えばスポーツ整形外科クリニックではドクターや理学療法士ともコミュニケーションをとる必要があります。

手術をしたのであればドクターからの意見はさらに重要性を増します。

手術後のリハビリにおいては理学療法士とコミュニケーションをとって患部のリハビリをどのように進めていくかをコミュニケーションを取りながら進めていく必要があります

教科書で描かれるような各職種の明確な線引きはあまり役に立たないかもしれません。

その状況でのベストな対応を他職種とコミュニケーションをとりながらリハビリ・トレーニング内容を決定し実施していく必要があると考えます

最後に

それぞれの構成要素を深堀していくと本当にキリがありません。

しかし、知っておくべきことはたくさんありますが、実際に現場でできることには職域上・時間制約上限りがあります

よって、僕はいつもこのように考えながら勉強しています

ここに関する知識は自分に任せてもらえるようにしっかりと勉強して実践できるようにしよう。

ここに関する知識は知っておくだけにしておいて、自分ではなく他の職種に依頼しよう。

あれもこれも と全部知ろうとしても正直時間の無駄です。

最短の時間で成長して、クライアントへ最高の成果を届けるために自分は何ができるか。

そのために今なにするべきか。毎日考えて学びながら実践のレベルを挙げていく必要があると考えます。

参考図書




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林 俊之介 ATC/CSCS/PHI Pilates Japan Instructor

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